代表取締役 西尾 洋儀

会社名 ヤチヨ株式会社
住所 〒550-0013 大阪市西区新町3-8-18 西長堀ビジネスゾーン602
電話番号 大阪府大阪市西区新町3-8-18西長堀ビジネスゾーン602 06-6648-8217/td>
代表者名 西尾 洋儀
設立 2019年1月
事業内容 ・営業代行

営業担当者の育成や組織づくりで起業

営業担当者の育成や組織づくり、営業代行活動を事業とするヤチヨ株式会社。代表取締役の西尾洋儀氏によると、現在はインターネット回線や携帯電話など、通信アイテムを個人に販売する営業活動を中心にしているが、商材や販売ターゲットはクライアントの要望に合わせて変わるという。
「当社は一般的に営業会社と呼ばれるビジネスに取り組んでいますが、肝心なのは人材育成や組織づくり。これができていないと、クライアントからの信頼も得られませんし成果も出せない。当社はこの人材教育と組織づくりのノウハウを強みとしています」

起業前は、個人宅のインターネット回線やスマートフォンを販売する会社で、営業部門の管理者として営業担当者の人材育成や組織づくりに取り組んでいた。当時は、起業したいという気持ちは一切なかったという。
「給料も不満のない金額でしたし、仕事もやりたいようにさせてもらっていました。『働く環境』としては、最高の環境だったんです。でも、だからこそ退屈さを感じるようになってきたんです。結果、このままでは自分の成長が止まってしまうという不安を感じ始めてしまいました」

この環境を変える必要があるのではと感じた西尾氏。自分の意思で新しい道に踏み出すなら、今が最後のチャンスだと考えた。
「今の環境を捨ててもう一度ゼロから挑戦し、さらに自分が成長できる環境を得たいと考えました。結果、導き出した答えは『世の中に生きた証を仕事で残したいなら、今起業するしかない』というもの。すぐさま社長に退職を願い出たところ、社長も快く了承してくれました。今でも社長には感謝しています」

『正しさ』以上に『謙虚さ』を大切に

FirstStepとの出会いは、起業前に勤めていた会社が中央会計と契約していたのが縁となった。
「私自身が『独立起業=会社設立』だと勝手に思っていたこともあり、社長から中央会計の担当者を紹介してもらいました。税理士の仕事は担当者の意識一つでどこまでもルーズにできるし、逆にどこまでもきっちりすることもできる。だからこそ『誰とやるか』が重要だと考えていました。そのため、個人税理士よりも大きな税理士事務所に依頼しようと考えていたところ、社長に中央会計を紹介していただけた。とても感謝しています」

そんな西尾氏が、ビジネスに取り組む上で常に意識しているのが『謙虚さ』だ。
「会社員時代、自分が正しいと思ってやることに全然人がついてきてくれない経験をしました。その時『正しさ』だけでは人が動いてくれないことを学んだんです。今思えば、それはただの『正論を言うだけの人』ですよね(笑)。正しさ以上に必要なのは『謙虚さ』だと痛感しました。勘違いして調子に乗っていても、社長だと誰にも注意してもらえませんからね(笑)」

長い歴史を刻む会社になることをめざす

起業の相談を受けることも増えてきたと語る西尾氏に、これから起業しようと考える人へのアドバイスをお願いした。
「お金について勉強しておくことをおすすめします。お金の流れには仕組みがあって、これを理解していないとズレた頑張り方をしてしまいかねません。すると、頑張ったのに利益が残らなかったり、努力が水の泡になることもある。さらには周囲を巻き込んで迷惑を掛けたり、不幸にしてしまうこともあります」

西尾氏自身は、読書などを通じて『学ぶ時間』を大切にしているという。
「もともと読書は好きでしたが、起業してからビジネス本以上に哲学や歴史、宗教など幅広いジャンルの本を読むようになりました。すべての物事が、自分のビジネスにおける学びつながっている気がしています」

最後に今後の展開について聞くと「50年続く会社にしたい」という答えが。
「特に50年という数字に意味はないのですが、私がこの世にいなくなった後も生き続けていける会社にしたい。経営を誰かに引き継げるような社会的価値のある会社にすることをめざします」

担当者より

社長の西尾さんに初めてお会いした時、武者震いというか、この人と仕事をしてみたい!と思ったことを覚えています。
営業マンを教育する立場だけあって、会話に出てくる言葉の一つひとつがシンプルで分かりやすく、お手本にしたい方だと感じました。
事業計画も具体的で数字へのこだわりも強く、金融機関からの信頼も得やすいと思います。
厳しいだけでなく、ときに無邪気な笑顔で笑われたり冗談を言われたりもします。今後の成長発展が楽しみな会社です!(饒村 隆太)