代表取締役 平野 逸平
HP http://akinice.com/

会社名 株式会社 akinice design(アキナイスデザイン)
住所 〒561-0815 豊中市豊南町南6-2-8-1
代表者名 平野 逸平
設立 2012年4月
事業内容 1.ソーシャルメディアリスクマネジメント支援事業
2.ソーシャルメディアマーケティング支援事業
3.インターネットによるホームページの企画、制作及び運営

ずっと起業したいと考えていた会社員時代

mixiやfecebook、Twitterといったソーシャルメディアのユーザーが増えつつある現在。株式会社アキナイスデザインの代表取締役・平野逸平氏は、ソーシャルメディアの正しい使い方、さらには「炎上」を防止するための研修やセミナーを学生や社会人に対して提供し、同時に企業に対してはソーシャルメディアリスクマネジメントに関する支援などを行っている。
「前職はまったく畑違いの事業を営む企業で働いていました。ただ、漫然とではありますが独立したい、起業したいという想いは持ち続けていました。でも、いつどんな事業で起業するかまでは決めていなかったですが」

それでも、大学を卒業して30歳までには起業したいと考えていた平野氏。7年を過ぎた頃、自分がやるべき事業が見えてきたという。
「目まぐるしく変化する社会を見ている中で、これから出てくるであろう社会問題を解決できるような事業で起業したいと考えるようになりました。そんな頃、少しずつ話題になり始めていたのがソーシャルメディア。個人が世界に情報発信できる素晴らしいツールでありながら、一方では、使う側の姿勢が問われるという問題が顕在化していました。また、使う人の知識や教育が不足しているのはもちろん、学校や企業のルール作りも追いついていなかった。将来そうした部分を育てる役割のニーズは高まるだろうと確信しましたが、周囲にそれを主たるビジネスとしている人はいませんでした。そこで、この事業で起業しようと決めたんです」

考えたら、まずアクション!

現在の事業領域を将来性のあるブルーオーシャンだと捉えて起業を決意した平野氏。FirstStepとの出会いは、起業前に参加したセミナーで、FirstStep担当者と知り合いになっていたためだった。
「起業前に相談していたことで、ご縁や安心感もあったので、自然な流れでお願いした感じです」

起業と同時に法人化した点については、ニーズや将来を考えてのことだった。
「もちろん最初は個人事業主としてやる選択肢もありました。ただ、自分自身が起業して生きていくという気持ちを確固たるものにするため、加えてセミナーや研修事業でのクライアントは、比較的大きな企業になると想定して法人化を選択しました。実際に大手企業とお付き合いすると、法人と個人での対応の違いを実感しました」

経営者としての平野氏が、ビジネスを行う上で最も大切にしていることについておうかがいした。
「立ち止まらないよう意識しています。今は考えるのも動くのも自分ひとり。だったら失敗しても良いから、まずはアクションしてみようと。先が見えなくても、動いてみると先が見えてくることも多いですね」

実際に新聞をはじめとしたメディアに掲載される機会も増えているそうだ。
「まだまだやりたいことや構想がいくつかあるので、今後もどんどんアクションしていきます」

社会に貢献できる企業を目指す!

平野氏に、これから起業しようとする人へのアドバイスをおうかがいすると、真っ先に出たのが人付き合いの大切さについてだった。
「起業するとたくさんの出会いがありますが、そうした出会いを大切にすること。たくさんの人と関わることで、自分が提供できるもの、得られるものがあると思います」

起業前の仲間やつながりも大切にするべきだ、と平野氏。
「私のように会社員時代と異なる事業領域で起業すると、つながりが切れてしまいがち。それこそfacebookをはじめとしたソーシャルメディアを上手に使って良好な関係を保つことは、自身の視野を広げる事にもつながります。起業後は、人を紹介したり、人と人をつなげる機会も増えました」

最後に将来についてお話をうかがった。
「今は自分一人の会社なので、まずは事務所を構えてスタッフを増やしたいですね。一人でできることには限界がありますから。スタッフが増えれば企業の見え方や中身が変わると思うんですよ。だから、まずは会社をもう少し大きくしたい。将来は『社会貢献』をキーワードに、新たな事業にも取り組みたいと考えています」

担当者より

平野社長様と初めてお会したのはFBを学ぼうと参加したセミナーでした。

とても誠実な方だという印象が強く、起業をされる夢にむかって、前向きに熱く語っておられていました。起業成功塾には、起業される前から熱心にご参加頂き、印象どおりの誠実な社長様です。奥様が経理をされておりご主人をささえておられ可愛いお子様達の笑顔が活力になってるのをお伺いさせて頂く度に毎回実感しております。

これからのもっと社会に役立つことを事業に反映させて、発展されていく㈱akinaice design様のパートナーとして一緒に頑張っていきたいと思っております。 (銭塚美由紀)