経営分析をする目的は?
FIRST STEP
トップページ > よくある質問Q&A > A06経営分析をする目的は?
サイトマップ
CONTENTS
大阪での会社設立をお考えの方へ
独立・開業・会社設立や経営管理でお悩みの方へ

よくある質問Q&A

質問(Question)

06.経営分析をする目的は何でしょうか?

ご回答(Answer)

 

企業の発展のために最適な意思決定を行うためです。

 自社の現状を正しく認識し、合わせて将来の予測精度を向上することで、企業の発展のために最適な意思決定を行うことが目的です。

 経営分析は、直接的には、経営者が自社の現状を正しく認識するためのツールです。そして真の目的は、自社の企業価値を高め、自社を発展に導く意思決定をするためです。

 意思決定には、短期的意思決定と長期的意思決定があります。その意思決定のスパンに合わせて、経営分析のサイクルも変わってきます。

 短期的意思決定の代表的なものとして、前月分析に基づく翌月・翌々月の軌道修正があります。月単位で自社の現状を捉え、月単位で活動計画に反映させます。これを1年間継続すると、年度計画におけるPDCAサイクルを確立することができます。

 長期的意思決定の代表的なものとしては設備投資があります。設備投資は、投資額よりもその設備が生み出す価値(=キャッシュ)が大きければ投資実行となります。その生み出す価値を算定するためには、現状分析がベースとなりますが、現状分析が緻密であれば将来の価値の算定精度が向上し、誤った意思決定を防ぐことが可能になります。

 また、長期的意思決定の代表的な別の例として、中期経営計画の策定があります。これもベースとなるのは経営分析です。3年後に自社はどんな姿であるべきか、どのような売上高や利益を達成しているべきか、といった将来像を描くときに、まずは自社の現状を把握するという意味で、経営分析は疎かにはできません。

 したがって経営分析は経営者にとって非常に重要なツールであり、意思決定の長短によっても経営分析の視点が変わってくるのです。

 また、経営分析は、その客観的な性格から、経営状況を従業員に正しく説明したり、公平な人事考課の実現にも重要な役割を果たしています。
 
 
 
   大阪を中心に活動する会計事務所 → 大阪の中央会計・税理士法人中央会計
    ・東大阪市が拠点でISO9001を認証取得している会計事務所(税理士事務所)。
    ・創業塾等の講師をしている税理士等が在籍する会計事務所。
   不動産所得者のための確定申告サイト → 不動産所得確定申告手続きガイド
    ・不動産所得がある方向けの確定申告ガイド。
    ・青色申告について等、確定申告に関する情報が満載。
   個人事業主の為の確定申告相談サイト → 確定申告相談
    ・事業所得がある方むけの確定申告についての相談サイト
    ・業種ごとに確定申告に関する情報多数。
会社設立や起業に関する質問はお気軽にご相談ください。相談無料です! 0120-682-099 受付(平日)9:00〜18:00
七つのウリ:創業支援パックは安いだけじゃない!
創業支援パック:創業当初の経営管理を低価格で実現
知らないと損する会社設立の話し
中央会計株式会社スタッフブログ
起業された社長の声

サイト内を検索
FirstStepの経営に役立つ動画
-PR-
遠方の方はコチラ
オフィス・ナビ
レンタルサーバーのファーストサーバ
会社(法人)設立は最初が肝心です。会社設立を経験豊富な専門家が完全サポートいたします。
中央会計株式会社
大阪市中央区備後町3丁目6-2 大雅ビル3F FAX 06-6121-6104