FirstStep及び中央会計が運営をさせていただいている東大阪商工会議所主催2014年創業塾

約50名の近々創業される方や、最近創業した方に参加していただきました。

今回は、創業塾1日目の「あなたの夢をビジネスプランに(その1)~事業の具体化とSWOT分析」についてご説明させていただきます。

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事業の具体化とSWOT分析(動画)

 

 

 ビジネスプラン作成のステップ(創業塾)

2014年創業塾1日目 (事業プラン、SWOT分析)

創業塾では、左のステップでビジネスプランを作成していきます。

頭の中にあるボンヤリとして事業のイメージを紙に書くことで、事業が具体化していきます。

具体化させることで、ビジネスプランの穴や強みなど多くの気付きがあります。

 

事業全体の構想とイメージの明確化

2014年創業塾1日目 (事業プラン、SWOT分析) (1)

自分の頭の中にある事業構想やイメージを5W1Hで書くことで、明確にしていきます。

FirstStepに起業相談に来られた方にも、上記の項目は必ず聞きます。

 

戦略の検討

経営を考えるとき、世の中には戦略という言葉であふれています。

創業塾では、創業時に知っておきたい戦略として、ランチェスターの法則を応用した強者の戦略と弱者の戦略についてお話させていただきました。

この戦略によれば、創業される方は弱者の戦略をとっていくのが基本になります。

ただ、強者の戦略もライバルがどのような動きをしてくるか知る上で参考になるでしょう。

 

SWOT分析

2014年創業塾1日目 (事業プラン、SWOT分析) (2)

創業塾では、SWOT分析を使って、自分の考えているビジネスプランの現状把握をしていきます。

SWOT分析では、次の4つを書き出し分析していきます。

外部環境(市場)

  • 機会・・・自分にとって有利な・安全な・役立つ市場の変化は何か?
  • 脅威・・・自分にとって不利な・危険な・負担増となる市場の変化は何か?

内部環境(自分)

  • 強み・・・自分が他人よりも優れた・勝てる・得意なところは何か?
  • 弱み・・・自分が、他人よりも劣った・負ける・苦手なところは何か?

 

まとめ

まずは、自分の頭の中にあるものを紙に書き出していくことで、ビジネスプランが明確になっていきます。

記入ができれば、一度協力してくれる家族や知合い、専門家などに見てもらってください。

コメントをもらうことで、「あーこの部分はあいまいになってたなぁ」とか「この方がうまくいくなぁ」など、多くの気付きがあります。

今回は、文章で書きだしてきましたが、これを数字にしていくことで、より明確になっていきます。