こんにちは 😛

今回は、FirstStepの稲見が「いい社名の決め方」について、お話しさせていただきます!

 これから創業して会社を設立しよう!という方が、まず考えられるのが社名をなににするかということだと思います。

弊社に会社設立のご相談に来られるお客さまも、社名にはご自身の想いがたくさんつまっています 🙂

社名の決め方には、いろいろな考え方がありますが、今日は以下の3点からお話しさせていただきます。

1.ルールを守ろう

2.似たような社名がないか検索してみよう

3.覚えやすい社名にしよう

 

1.ルールを守ろう

社名を決めるときには、次のようなルールがあります 😯

①同じ所在地に同一の会社名で登記されていないか

これは、自分が会社の登記をしようとしている住所にすでに同じ社名で登記されてないかです。まぁ、めったにありません。

以前あった類似商号の規制というのはなくなりましたが、だれもが知っているような有名な社名や、同じ地域で競合と同じ社名にすると、そこから訴えられるリスクもあります。

②社名の前か後ろに「株式会社」や「合同会社」を付ける

③使える文字は決まっている

社名として使える文字は、ひらがな、漢字、ローマ字などです。使える記号などは、下記の法務省のサイトに詳しくのっています。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji44.html

 

2.似たような社名がないか検索してみよう

社名の候補を考えたら、それを検索エンジンで検索してみましょう!似たような社名があるとサイトを作って、お客さまや取引先に見てもらうときにややこしいです 🙁

これから全国展開を考えられている方は特に似たような社名がないかも確認しておいた方が良いかと思います。

また、よくありがちな名前というのは、よくあるだけに覚えにくい社名が多いと思います。

あとは、これから会社のドメインを取られる方は、ドメインに空きがあるかも確認しておくといいでしょう!

 

3.覚えやすい社名にしよう

とくに社名をよく使うご商売をされる方は覚えやすさは重要ではないでしょうか 😀

営業へ行って、社名で一ネタ話せるようなインパクトのあるものであれば、覚えてもらうこともでき、その後の話も和やかにすすむときもあるのでは。。

どのような社名が覚えやすいかは、難しいですが、覚えにくい社名はあります。

例えば、アルファベット3文字の社名というのは、かっこいいですが覚えやすくはありません。

想像してみてください。。

「株式会社IYCの稲見と申します。」・・・

 

あとで、IYCだったかICYだったかよくわからなくなります。

あと社名から業務内容が連想できるようなものも分かり易くていいですね、逆に本業と全然違う業務をしているような会社を連想させるような社名ではないほうがいいのではないでしょうか。

社名やネーミングをプロに考えてもらえるウェブのサービスなどもあるみたいですし、ご検討されてみてはいかがでしょうか。
何にせよ自分の会社となるわけですから思い入れのある名前にしたいですよね。

 

以上、今日は「いい社名の決め方」についてお話しさせて頂きました。

税理士・会計コンサルタント稲見 益輔

いい社名って?会社名の決め方

執筆:税理士法人中央会計
    株式会社FirstStep
    稲見 益輔 
  http://chuojobs.jp/stuff/inami.html