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代表取締役 細木 敬修
HP http://www.tekunopulan.co.jp/

会社名 株式会社テクノプラン
住所 〒564-0044 大阪府吹田市南金田2-3-5
電話番号 06-6388-6123
代表者名 細木 敬修
設立 1995年7月
事業内容

1.家電、日用品、各種実験装置等の企画、デザイン
2.各種機構設計
3.各種製品設計
4.各種試作
5.技術者派遣

『社歴の長さ』で決まった代表取締役

自動車外装部品や家電筐体、各種実験装置などの設計や企画、デザインなどを行う株式会社テクノプラン。代表取締役の細木敬修氏は、設計者としてテクノプランに入社し、先代社長から会社経営を引き継いだ。
「私自身、テクノプラン入社前は自動車関連部品のデザインをやっていました。設計の仕事がやりたくて転職したのですが、会社経営をすることになるとは夢にも思っていませんでした(笑)」

細木氏が代表取締役に就任したのは2011年。会社を手放して引退したいと考えた先代社長から会社を引き継いだ。
「専門家や今後もこの会社で働きたいと考える社員たちが相談し、最終的に会社を引き継ぐのがベストだと判断しました。そして会社の継続が決まると、次に湧き上がるのが『では社長を誰がやるのか』です。私が代表取締役を引き継いだのは、会社に常駐する社員の中で最も古株だったからなんです(笑)」

『社歴が長い』という理由で代表取締役を引き継ぐことになった細木氏。現在は、代表取締役として経営の仕事はもちろんのこと、引き続き従来の設計業務にも従事している。
「設計の業務量は変わらないか、むしろ以前よりも増えています。経営業務の方は、中央会計さんや総務担当者に助けてもらいながら取り組んでいます」

社員一人ひとりの満足を追求する会社に

tekuno2一社員として設計業務に従事していたが、ある日代表取締役の肩書きが加わった細木氏。代表取締役として経営者になるまで、財務などの知識は皆無だった。
「税金のことはもちろん、数字を見ても会社がどんな状態にあるのかがまったくわかりませんでした。中央会計さんや総務担当者に助けてもらいながら、まず最初に取り組んだのがキャッシュフローの把握。最初は厳しい状況でしたが、社員の協力や改善を繰り返しながら徐々に改善していきました」

資金繰りを常に把握し、全社員が新たな業務の受注活動に積極的に取り組んだ結果、会社の状態はどんどん良くなっていった。
「当社は営業担当者がおらず、総務を除く全社員が技術者。おかげさまでクライアントからの評価が高く、既存のクライアント様から、新たな業務依頼や他部署の担当者をご紹介いただいたりして仕事が増えていきました。技術力とコミュニケーション力のどちらも高いスキルを備えた技術者一人ひとりが、現場で会社のために頑張ってくれたおかげです」

『当社は人がすべて。社員一人ひとりに対して、働きやすくて能力が発揮できる仕事環境を用意するのが経営者の仕事』と語る細木氏。だからこそ社員一人ひとりの『満足』は重要な経営テーマだ。
「働きやすい環境作りをめざして退職金制度の整備などにも取り組みました。今後は、最大の課題である会社への帰属意識を高める取り組みを進めていきたい」

人を意識し、常に前進する意識を持つ

tekuno3これから起業して会社経営に取り組む人は、何を意識するべきかたずねると、やはり『人』という答えが返ってきた。
「やっぱり最後は人ですね。人を大切にしないと、会社経営が安定することはありません。特に中小企業やベンチャー企業は、景気が良くなった時ほど採用や人の面で苦労します。長く働いてもらえないと会社も成長しませんし、お客様との信用や信頼も生まれませんから」

最後に今後の展開についてうかがった。 「おかげさまで、現在は会社も順調に成長して社員全員がフル稼働状態です。だからこそ、さらなる安定経営をめざして、クライアント様に満足していただける仕事ができる会社にしていきたい。そうすることが新たなクライアント様とのお仕事につながっていくと思っています」

立ち止まることなく、常に前進していきたい、と細木氏。
「今は社員の年代に偏りがあります。これを平準化しながら、最終的には25人ぐらいの規模をめざしたい。今後も会社の仕組みや環境の整備を行っていきます」

担当者より

担当をさせていただくことになったタイミングがちょうど会社の変革期で、これから会社をどうしていきたいかを把握することから進めさせていただきました。
毎月お話をさせていただいていると、当初から変わらず社員一人ひとりが満足する会社づくりのために取り組んでおられると感じます。
より多くの社員様の満足、クライアント様の満足を追求できる組織づくりのためにこれからもお手伝いをさせていただければ幸いです。(中谷 洸太)