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代表取締役 大和 弘文
Facebook https://www.facebook.com/hirofumi.yamato.5

会社名 株式会社はげまし
代表者名 大和 弘文
設立 2013年8月
事業内容 コンサルティング、業績改善、利益改善、社内組織再構築、営業代行、モチベーションアップ

社名『はげまし』だけが決まっていた起業直後

物流業や運送業のコンサルティングを行う株式会社はげまし。代表取締役の大和弘文氏によると、起業前から会社名だけは『はげまし』にすると決めていたそうだ。もともと家業の運送会社を手伝っていたが、自分がどこまでできるのか?自分の本当にしたいことは何なのかと悩んだ末、先のことを考えずに実家の会社を退職することを決めた。
「本当に先のことを何も考えてなくて(笑)。でも、資金的には半年で将来の方向性を決める必要があり、とにかく会社を作ろうと考えて『はげまし』を設立しました。でも、何をするかはまったく決まっておらず、まずはたくさんの人に会うことにしました。すると、会って話をする中で自分にできることややるべきことが見えてきたんです。それが『コンサルタント的な仕事』でした」

大和氏は、コンサルタントの仕事よりも本質的かつ根本的な『より良い会社にするためのサポート』を目指している。それが最終的に利益改善や会社改善につながると考えているからだ。
「社員がイキイキと働けて希望が持て、自分の子どもにも自慢できる、さらには子どもが大人になったら入社したいと思えるような会社を増やすのが『はげまし』の使命。そのために、世の中の会社やそこで働く人を励ましたい、そんな想いを社名に込めています」

良い会社は、良い人間関係から生まれる

2良い会社になるための処方箋はオーダーメード、と語る大和氏。
「良い会社は一朝一夕でできるものではありません。仕事である以上、もちろん短期的な成果も目指さなくてはなりません。そうなると会社を構成するのは人ですから、そこで働く人とつながることが最初のミッションになります。社員一人ひとりの個性や特徴を把握しつつ人間関係を構築し、話を聞いてもらえる環境を作る。そして最適なタイミングで想いを伝えて行動してもらう。粘り強くこれを継続していくことに尽きます」

まさに社名の通り、社員一人ひとりとつながり、励ましたり力づけたりしながら、個性を伸ばしていくのが株式会社はげましのスタイルだ。もちろん個別に営業や組織に関するアドバイスも行うが、あくまで『人と人のつながりを作りながら会社を良くする』ことが主体となる。
「会社を良くするためにあらゆる手法を使いますが、あくまで私はきっかけを作る役どころでしかありません。本当に会社を良くしていくのは、そこで働く社員一人ひとりの行動ですから」

そんな大和氏がFirstStepと出会ったのは、facebookで偶然見つけた起業成功塾に参加したことから。
「起業することは決めていましたが、実際にはどうやって会社を作るのかすら知りませんでしたが、起業成功塾でFirstStepのことを知って話を聞いてみると、設立費用も格安、さらに会社設立後のフォローも完璧だったのでお願いしました」

起業すれば意外と何とかなるもの

3会社を良くするお手伝いを通じて、世の中を良くしたいと奮闘する大和氏。仕事では相手の立場に立って考えることを怠らない。
「『相手のことを知る』と言っても、100%どころかほとんど知ることはできないかもしれない。それでも知ろうとすること、知ろうとしてくれていると伝わることが大切。また、コンサルティングの仕事は常に試行錯誤。私の役割は、試行錯誤を継続的に進めるエンジンのようなものです」

起業した後に仕事の方向性を定めた大和氏。これから起業しようとする人にアドバイスをお願いした。
「起業すれば意外になんとかなるものです。あれこれ考えるよりもアクションすることが大事。だって、行動しなければ何も起こりませんからね。もしダメならまた雇われの身に戻れば良いだけ。あと、お金の管理はプロに任せて、自分は本業に集中できる環境を早く作ることをおすすめします」

最後に今後の展開について話をうかがった。
「大きな会社を目指すつもりはありませんが、いつか『はげまし』で一緒に働きたいと思う仲間が2人います。2人を迎え入れるためにも、最低でも今の三倍は成長できるように頑張ります。3人になったらチャレンジしたいことがあるんですよ。まだ今は秘密ですが(笑)」

担当者より

大和社長とは創業当初からお付き合いさせていただき、初めてお会いした後にお手紙をいただき心を打たれた事が今でも印象に残っております。
以降は大和社長の明るい人柄や、真摯な対応、熱い想いを真剣にお話ししていただく様子などを拝見し、ファンになりました。
私自身も大和様から刺激をいただいております。これからも益々のご活躍を楽しみにするとともに、全力で大和様のサポートをさせていただきたいと思います。(澤田 恭平)