起業される方の大部分の方は、成功することを信じて疑わない方が多いです。

しかし、起業後たった1年で約3割の方は廃業してしまうのが現実です。

FirstStepで起業された方の廃業率は8.1%と通常よりも廃業率は低いのですが、それでも年間数100人の起業家の方を見てると、残念ながらたくさんの廃業される方々を見てしまいます・・・

そこで、今後起業する方が、失敗に終わらないために、たくさんの失敗事例を見てきた中、特に失敗に大きな影響を与えた5つのことを共有します。

起業の失敗に影響する一つ目!ブルーオーシャンを狙う!

競争のない未開拓市場である「ブルーオーシャン」で商売ができるのはいいですよね!
そして、起業を考えてる方の中には、常々ブルーオーシャンはないかと、アイデアを練ったり、マーケティング調査をして・・・
そして、「見つけたど―」と勇み足で起業される方がいらっしゃいます。

もちろん、成功される方もいらっしゃるとは思いますが、千に一つもないだろうなぁというのが実感です。

理由1:そもそもマーケットが存在しない 
理由2:実は、ライバルがたくさん存在した

起業の失敗に影響する二つ目!出資をしてもらう!

ご自身の経験やアイデアに、金主や元の勤め先の社長などに資本金を出してもらい、ご自身が経営者となって起業をする場合も失敗が多いです。

理由1:ご自身がリスクを取っていないので、周りのリスクを取って経営してる方には及ばない・・・
理由2:少し売上が上がりだすと出資者と折り合いがつかなくなる。
(これについては、起業時の相談で、いくら説明をしても「うちは絶対に大丈夫」って、皆さん言われるのですが、大方揉めます・・・)

起業の失敗に影響する三つ目!共同経営!

友人同士や、元同僚などで共同で事業を始める。
お互いのスキルが同じ場合、相乗効果はない。
お互いのスキルが違う場合、自分のスキルの方が重要だとお互いが思って喧嘩になる。

もちろん、成功事例もたくさん見てきました。
ただし、百に一つくらい・・・
(ブルーオーシャンよりは確率は高いですw)

起業の失敗に影響する四つ目!起業が目的で起業する!

このサービスで社会に役立つんだ!
この経験で、企業の問題を解決するんだ!
この製品で、 世界をあっと言わせてやる!

などなど、起業にかける思いは、人其々です。
ただその思いは、ご自身の経験や知識、人脈から現れるものであればいいのですが、「起業したいんだ!」って思いから、アイデアや儲け話で起業される方は、失敗される方が多いです。

起業の失敗に影響する五つ目!過大な初期投資

 

過大な売上の目測で、初期投資をしてしまい、資金が回らずに失敗・・・
取りあえずの、事務員、webサイト、事務所にPC。
本当に必要なモノでないものに投資をしてしまい、キャッシュが回らなくなる・・・
小さく産んで、大きく育てれないか見当が必要です。

 

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